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藤井聡太棋士7段に!最年少記録も更新どこまで記録を伸ばす…

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藤井聡太棋士が最年少記録更新で

6段から7段に昇格しました!

これからまだまだ記録が出そうですね。

これまでを振り返っていきましょう!

藤井聡太 6段が7段に!最短で7段になるまで

2月に昇段したばかりの藤井聡太6段ですが、

先日行われた第31期竜王戦のランキング戦準決勝で船江恒平6段を破り、
見事史上最短で7段に昇段しました。

プロ入りしてから7段昇段までの最短記録は加藤一二三さんの2年8ヶ月でしたが、
2016年10月1日にプロ入りしてからわずか1年7ヶ月での達成となったため、大幅な記録更新です。

プロ入り初戦は、多くの最年少記録を保持していた加藤一二三9段でした。
その後2017年の6月まで怒涛の29連勝をマークし、デビュー以来の連勝記録を塗り替えています。

将棋の駒

2018年2月1日の名人戦順位戦で梶浦宏孝4段に勝利し、C級を無敗で勝ち抜き5段になりましたが、
それから16日後の2月17日には朝日杯将棋オープン戦で羽生善治竜王を打ち破り優勝、あっという間に6段へと駆け上がりました。

同日に行われた決勝戦も広瀬章人8段に快勝、
3月28日の第68期王将戦で井上慶太9段に敗れるまでの間に16連勝を記録しています。

藤井聡太さんは15歳9ヶ月で7段となり、これも史上最年少記録ですが、彼の凄さはその中身です。
デビュー以来の連勝記録を塗り替えたことももちろんですが、これまでの通算成績は76勝12敗と勝率8割を超えていますし、

羽生善治竜王や佐藤天彦名人といった面々を倒してのものですから、
弱い人達を相手に勝率を維持しているわけではありません。

強敵との対戦が含まれる中での達成ですから、彼の偉大さは計り知れないものです。

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藤井聡太 7段に!周りの反応やコメントは

師匠の杉本昌隆7段は、

愛弟子である藤井壮太さんの戦いについて非常に気にかけていましたが、
今回の昇段を受けて「今年既に3回もの昇段をしており、
その件については感服しています」といった内容のコメントを残しました。

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更に「強い棋士に敬意を表します」とも答えており、他ならぬ自分の弟子が達成したことですが、
公のコメントの中で偉大な最年少記録をリスペクトする内容を発する部分から、
師匠としての懐の深さを窺い知ることができ、この人柄が藤井壮太さんに良い影響を与えていると推測できます。

朝日杯将棋オープン戦で対戦した羽生善治竜王は、
今回の7段昇段について「3ヶ月で昇段するスピードに驚愕しています。

今後の更なる活躍を期待しております。」といった内容のコメントを残しました。

周囲はこの昇段に追いついていない様子で、6月に予定されている昇段パーティーでは、
3段同時祝賀パーティーとなるようです。

対局これまでの記録を大幅に更新した藤井壮太7段ですが、
本人は報道陣に対していつも通りの対応をするなど至って冷静です。

今回の昇段については「一局一局に全力を尽くしてきたことが、
昇段という形になったので嬉しい」という内容のコメントを残しました。

以前は大相撲で横綱に昇進する力士のように難しい言葉で今後の抱負を表していましたが、
現在は誰もが理解できる言葉だけで感想を伝えるスタイルに変化しており、
昇段時のコメントもわかりやすい言葉でまとめています。

藤井聡太 7段!今後はどこまで記録が出るのか⁉

この昇段により今後の更なる活躍が期待されている藤井聡太7段ですが、

注目はやはり各種タイトルに関する最年少記録の更新です。

最近では朝日杯将棋オープン戦の準決勝で羽生善治竜王を破り、
同日に行われた決勝戦も勝ち15歳6ヶ月という史上最年少での棋戦優勝を果たし、
谷川浩司9段が持っていた16歳10ヶ月の記録を大幅に更新しました。

藤井聡太イメージ
将棋世界の8大タイトルとは、竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖・叡王のことで、
毎年これらのタイトルを賭けて多くの一流棋士たちがしのぎを削っています。過去の最年少記録は、
1990年に屋敷伸之が18歳6ヶ月で棋聖戦を制したもので、
次いで1989年に19歳3ヶ月で竜王戦を制した羽生善治竜王が2番手の記録として君臨しています。

藤井聡太7段は2018年7月19日で16歳となりますから、各タイトル戦の最終戦時期を考慮すれば、
2019年に何かしらタイトルを奪取すれば17歳のうちに達成となるため、確実に最年少記録を更新できます。

しかし将棋ファンが期待しているのは、各タイトルの奪取という小さなことではなく、
全8大タイトルの制覇であることは間違いありません。過去には羽生善治竜王が2017年に永世7冠となりましたが、
完全制覇は未だ一人も存在していないのです。

あとひとつに迫っている羽生善治竜王があっさりと達成してしまうのか、
それとも藤井聡太7段が怒涛の追い込みで史上初の完全制覇を成し遂げるのか、
まだまだ先の話になりそうですが、そんな期待を持たせてくれる存在です。

まとめ

最後までご覧頂きましてありがとうございます。

これからの藤井聡太7段から目が離せない

そんなすごい存在の棋士が現れた感じです!

しばらくはこの話題で盛り上がりそうですね。

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