便秘に効くと言われる温泉
有名な温泉地域でもありました!
是非試してくださいね。
便秘に効く温泉!九州エリア大分県で!
大分県は九州を代表する温泉大国ですが、中でも由布院温泉は全国に広く知られた名湯で、
県内外から多くの観光客が訪れます。
湧出量全国3位で、源泉数では全国2位を誇り、古くから湯治場として栄えてきました。
その特徴は旅館一軒あたりの敷地面積が広いことと、開発規制により高層の建造物やネオンの輝く歓楽街などが無いため古き良き時代の雰囲気を醸し出していることで、若者よりも大人に人気が高いことです。
その泉質は単純泉、ナトリウム硫酸・塩化物泉でアルカリ性が高く、慢性皮膚病や擦り傷などの皮膚に関するトラブルに効果があることで知られている他、お湯にクセが無いことから万人向きの泉質で、疲労回復など一般的な適応症にも該当しています。
また、保湿成分のメタケイ酸を含む源泉も多く、女性の悩みに多い慢性婦人病や、美肌や便秘にも効くことから、
女性からの人気が高いことが特徴です。
由布院には旅館も多く、旅館によって源泉が異なるため、違った泉質のお湯を楽しめることも魅力のひとつです。
豊富な湯量のおかげで、旅館以外にも安価な料金で入浴できる共同浴場が数多くあり、
気軽に日帰り入浴で名湯を満喫することができます。
入浴後は町の中心にある「湯の坪街道」と呼ばれる土産物屋や飲食店が軒を並べた通りがありますので是非立ち寄ってみましょう。
湯の坪街道の中央付近にある「湯の坪横丁」と呼ばれる江戸時代の雰囲気を彷彿させるエリアには足湯スポットもあり人気です。
便秘に効く温泉!九州エリア長崎県で
長崎県で便秘に効く温泉と言えば雲仙温泉です。
雲仙は1934年に日本初の国立公園に指定された標高700メートルの高さがある高原で、
四季折々の自然と源泉の湯けむりの荒々しさとのコントラストが魅力です。
キリシタン殉教の舞台として世界的にも有名なエリアで、江戸後期から明治にかけて、
当時長崎に出入りしていた多くの外国人のためのリゾート地として発展しました。
湯量も大変豊富で源泉は37本あり、1日に約400トンの湧出量があるお湯は、
白濁した湯と無色透明の湯の2種類があります。
泉質は硫酸酸性の硫黄泉で源泉の最高温度は98度前後、吹き出す噴気の最高温度は120度にも達します。
そのほとんどが水蒸気ではありますが、炭酸ガスや硫化水素ガスを含んでいるため強い硫酸臭が付近に蔓延していることから
「雲仙地獄」の異名も持っています。
強い酸性成分を持つ硫黄なので殺菌効果があり、切り傷や湿疹、しもやけなどの皮膚病全般に効能があると共に、健康増進や内臓疾患にも効果があることから便秘の改善に繋がることも広く知られています。
逆に、悪性腫瘍や重い心臓病、呼吸不全などの疾患を持っている場合は、成分が強すぎるため入浴してはいけません。
雲仙地獄は全部で7つあり、売店では地獄で蒸した温泉玉子が名物になっています。
また、足を置くと地熱や噴気を体験できる「地獄足蒸し」と呼ばれる体験ができる休憩所もあり、
地獄で足を蒸されながら玉子を食べるのが観光客に人気です。
便秘に効く温泉!九州エリア福岡県で
福岡県の筑後川温泉は、1955年に筑後川流域で水温が高い場所をボーリングしたことにより誕生しました。
福岡県の東南部の筑後川県立自然公園地内にあり、風光明媚な自然環境と観光資源に恵まれている他、
心も潤ういで湯の里としても知名度が高く、博多の奥座敷と言われる静かな環境が魅力です。
泉温は34度から44度前後で、1968年には国民保養温泉地に指定されています。
その泉質は単純泉と放射能泉とも呼ばれるラジウム泉の2種類で、リウマチや神経痛、関節痛などに効果がある他、胃腸病にも効果があるので便秘や美肌にも効くことが知られています。
また、アルカリ成分を多く含む肌に優しいお湯で保湿にも優れており、とろみがあり入浴後はぬるぬるすべすべした肌触りになることから美人の湯としても人気があります。
古くからある温泉街としては非常に小さく、6軒の旅館がある以外に歓楽街としての雰囲気はあまり感じられませんが、
その泉質が評判を呼んで一度訪れると繰り返し訪れるリピーターが多い傾向にあります。
多くの旅館は料理が自慢でゆっくりとくつろぐことができ、浴室からは筑後川を一望しながらゆったりとした雰囲気でリラックスすることができます。
場所は筑後川の中流に位置しており、夏には名物となっている鵜飼い観賞やフルーツ狩りなども人気で、
杷木インターチェンジから車でおよそ5分足らずとアクセスにも優れているため、多くの湯治客と観光客で賑わっています。
まとめ
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
便秘に悩む人には試してみたい温泉です。
改善のために試してみて下さいね。
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