山形市初市とは交通規制とイベント内容を
詳しく伝えていきます。
近年では初売りや初市が各地域で行われるようになりました。
山形市初市の起源から見ていきましょう。
山形市初市の起源は!
初市の起源は最上義光公(1546~1614)治世の江戸時代初期から続く伝統行事です。
当時は、山形市には三日町、五日町、七日町、十日町など、定期での市が立つ市日町がありましたが、
それら市の中心の十日町に市神(いちがみ)が祭られ、毎年1月10日には、
市神祭りとして十日町~七日町にかけて多くの露店が立ち並び、縁起物
をはじめとしていろいろな物を並べて売り立てるようになったということで
400年の伝統を持つ山形市の風物詩となっています。
毎年、大勢の方が商売繁盛、家内安全を願い買い物に訪れます。
毎年1月10日開催
商業の株を象徴として「かぶ」、長寿を表して「白ひげ」などの野菜、「初あめ」、「団子木」等の縁起物をはじめとして多くの露店(毎年50店舗ぐらいの出店)が立ち並び、山形市内外から毎年約20万人を超す人出でにぎわいます。
山形市初市の日程、開催時間イベント内容とみどころ!
山形市初市
開催時間 10:00~17:00
開催場所 山形市十日町・本町・七日町の国道112号線及び沿線(旭銀座、一番組商店街沿道)
お問い合わせ 山形商工会議所
TEL/023-622-4666山形商工会議所公式ホームページはこちら!
※山形市初市では、会場内及び交通規制内でのドローンの使用を禁止しております。
山形市初市イベント内容とみどころ
縁起もの(初飴、かぶ、白ひげ、団子木、船せんべい、だるま等) そして木工品(まな板、臼、杵、はしご等)野菜、穀類などが露店に並ぶ江戸時代から続く伝統的行事です。
初飴
山形特産の紅花が豊作で、花商いがうまくいきますようにとの願いがもとになっています。
蕪かぶ
江戸時代に株は同業組合一員としての地位、特権を表す言葉でした、初市の
蕪は、株に掛けて商売繁盛、身代が大きくなるようにとの願いからきています。
白ヒゲ
白いひげのような、豊かな老人になるまで長生きができるようにとの願いがあります。
だんご木
豊作と実が沢山なるようにとの願いからきています。
縁起を担いで毎年買い物に行く人で込み合うので行く際には
余裕をもって出かけてみて下さい。
アクセスと駐車場
JR山形駅から開催場所までは徒歩で15分ぐらいかかります。
無料駐車場はありません有料駐車場を利用して下さい。
山形市初市開催場所周辺には有料の駐車場が存在しています。
道路各交差点付近には駐車場の空き情報掲示板があります。
交通規制情報!
当日は交通規制があり車の侵入は出来ません。
案内板などの指示に従って通行して下さい。
交通規制が行われる範囲は、イベントが行われる国道112号線及び沿線沿いです。
周辺のイベント状況により変わる可能性がありますので
山形商工会議所などのホームページや直接お問い合わせ下さい。
まとめ
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
山形市初市開催当日の当日の天候にもよると思いますが、
暖かい服装で出かけて下さい。
私の場合は、美味しいものをチェックしに出かけたいと思います。