Jリーグも終盤、ワールドカップ出場を決め目が離せない日本代表!
素人でもサッカーを語っていいじゃないか!
ボランチの効率的な動き方!
あくまでも素人が書いています。
軽く受け止めて下さい。
ボランチとは!その役割は
ボランチとはサッカーのフォーメーションにおいて中盤であるミッドフィールドの下がり目の位置でプレイする選手のことです。
ポルトガル語でハンドルの意味を持つ単語で、
その意味の通りにミッドフィールドにおいて守備だけでなくチームを操作する働きが求められます。
日本においてはもともとディフェンシブハーフと呼ばれていたポジションですが、
日本代表監督にブラジル人監督が就任した1990年代前半からボランチというポジション名が使われるようになりました。
現代においてこのポジションは非常に細分化されています。
セントラルミッドフィルダー やアンカー 、さらにはレジスタ という名称の役割まで
登場していてそれらすべての効率的な動き方があるのです。
ボランチとしてのイメージに最も近い役割がセントラルミッドフィルダーです。
セントラルミッドフィルダー
セントラルミッドフィルダー はフィールドの中央に位置しながら攻守に献身的な働きをすることが求められる役割なので、効率的な動き方をしなければすぐにスタミナを消耗しきって動けなくなってしまいます。
大切なことは現在の状況を見極めてその状況に対応するべく動くことです。
自チームが攻撃する局面にある状況ではセントラルミッドフィルダーはまず自分より前方にいる味方選手の人数を確認します。
続いて、自分より前方にいる味方選手が5人や6人という人数であれば攻撃を完遂させるために十分な人数が揃っていると判断できるためボールを奪われた際のカウンターに備えて下がり目のポジションに動きます。
仮にボールを奪われなかったとしても味方選手が攻めきれなかった際に味方からパスを受けて攻撃を再構築する出発点になれるのです。
逆に、自分より前方にいる人数が少ない場合は攻撃に厚みを持たせるために自ら前方に上がるように動きます。
このときはフィニッシャーになるのではなくパスを繋ぐためにペナルティエリアの外側に動くように心がけることが求められます。
大切なことは一瞬の状況判断であり、
判断が速ければそれだけ効率的に動くことが可能になるのです。
アンカー
アンカー は船舶で用いる錨という意味の言葉で、サッカーにおいては中盤における守備の役割を担うボランチのことを指します。アンカーは守備に重点を置く動きを求められているためディフェンスラインの一つ前にポジションを取る必要があり、
効率的に動くためには常にディフェンダーとのコミュニケーションが欠かせません。
最終ラインの上げ下げに呼応し常に適切なポジションを取ることが必要で、加えて相手選手がボールを持ってアンカーの守備エリアに進入してきたときはタックルを仕掛けるのではなく一定の距離を保ってドリブルで抜かれないことに重点を置くことが効率的な動き方です。
レジスタ
レジスタ はイタリア語で指揮者という意味を持ち、サッカーの世界では司令塔を意味します。
以前の司令塔はフォワードの一つ下のポジションである攻撃的ミッドフィルダーが担っていましたが、
現代では相手チームの前線からのプレスをかわすために司令塔のポジションが下がり、ボランチが務めることも増えてきているのです。
レジスタに求められることは自チームの攻撃的な選手への配球です。そのためにはまず味方からパスを受けなければならないため自分が相手選手のマークを外してフリーになる動きをする必要があります。
効率的なマークの外し方は常にマークしている相手選手の裏を取ることです。相手選手の視界外に動くことを意識するとフリーになれます。
ボランチはチームの舵取り役であり攻撃と守備の両局面において献身的な働きをしなければなりません。課された役割に応じた効率的な動き方をすることでチームの力になれるのです。
サッカー ワールドカップ を前にサッカーのルールを 簡単におさらいしておこう!
まとめ
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
サッカー観戦もこのような事を考えながら見ていくと
面白いようにパスがつながって得点が入ったり、
避けるためにファールを取られたり内容の濃い観戦ができて楽しいですよ。
是非試してください。
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