去年は関西地方も平年並みのさくらの開花状況でした。
今年は徐々に暖かくなるよりも
ぱっと、寒さから暖かくなり身体が追い付かない状態です。(私だけでしょうか)
まだまだ、山の方では雪が残っていて、朝晩の気温の差を
感じていますがいよいよさくらの開花で日本列島を横断していきます。
今年は天気に恵まれるといいですね。
2017年関西地方のさくらの開花状況はどうだったのか
2017年のさくらの開花状況は、関東から近畿・中国地方あたりにかけては平年並み、
四国・九州地方あたりにかけては平年よりも遅くなるという見込みでした。
そう予想されたのは2017年は暖冬傾向にあるとされ、
さくらが休眠状態からなかなか打破することができなかったからだと言われています。
実際に2月後半には大雪に見舞われたところが多く、
気温が非常に低い期間が続いていたので3月に入ってもなかなか暖かい気候には恵まれませんでした。
見込みはほぼ的中し、関西ではピンク色が顔を出すようになったのは4月に入る手前頃となる場所がほとんどで、
芽の成長も遅れていたため結果的に平年よりも遅くに開花を迎えることとなりました。
近畿・中国地方では3月の末頃から鮮やかなピンク色が顔を出し始め、
お花見の時期としては4月に入って1週間前後というところでした。
新生活が始まる前にお花見をするというよりは、
新生活が始まってすぐに満開の桜を楽しむことができる年になったと言えるでしょう。
暖冬と言われるように12月や1月という時期にはあまり雪が見られませんでしたが、
2月の後半に集中して寒くなったことがさくらの時期を左右してしまった結果となりました。
四国や九州地方に比べて関西地方は例年とほぼ変わらない状態ではありましたが、
徐々に開花時期がずれてきているのは事実です。
実際に私は関西圏に住んでいますが、3月末に娘を出産した時にはまだ咲いておらず、
4月に入って退院した頃にピンクの綺麗な花を見ることができました。
2018関西のさくらの開花はいつ頃になるのか!
暖冬が危ぶまれている今日ですが、2018年は比較的寒気が日本付近に流れ込みやすい状態だったため、
寒い日が続く事となりました。その結果さくらの開花時期も去年とは大きく異なることが予想されています。
平年よりも早く咲くというよりは、去年のずれを修正するかのように平年に近い形で咲くと考えられます。
関西では3月後半から開花が始まり、末頃には満開を迎えるところがほとんどだと言われています。
去年と比較すると約10日も早いということになります。
1月中旬頃までは暖かい状態が続き、下旬から2月にかけて一気に寒い日が続くようになったため、
この寒暖差もあって芽の成長は少し遅れ気味でした。
そのまま寒い日が続けば去年と同様に遅めの開花を迎えることが予想されたのですが、
3月に入ってから一気に暖かい気候が続くようになったため、
芽の成長も遅れを取り戻すかのように一気に成長するようになりました。
そのため時期が早まったということが考えられます。
実際に2月中はたくさん雪が降りましたが、
去年のように交通機関が混乱してしまうほどではありませんでしたし、
3月に入ってからは一気に暖かくなりました。時には初夏に近いくらいの暑さになることもあったくらいなので、
今年は新生活が始まるまでにお花見をすることができるのではないかと思っています。
暖かくなったと思えば今度は急に寒くなったりと不安定な日が続いていますが、
それも春が近づいている証拠だと感じます。
関西のさくらのおすすめお花見スポットは
数多くのお花見スポットがある中でも、
特におすすめなのは大阪城の近くにある大阪城公園です。
関西圏に住んでいる人であればほとんどの人が知っているのではないかと言われるほど知名度も高く、
昼夜問わず多くの人で賑わっています。
大阪城を中心として広がっているこの公園には、約300本ものソメイヨシノが咲き乱れているので、
さくらの名所としても有名です。夜には大阪城と一緒にライトアップもされ、
昼間の鮮やかなピンク色とは少し違った大人の雰囲気を醸し出しています。
日本を代表する花だからこそ、歴史的建造物とのコラボレーションはより魅力を増します。
私の友人が大阪に住んでいることもあり、よく一緒にお花見をするのですが、
昼間は散歩がてら多くのお年寄りや家族で賑わっていますし、夜は若いカップルたちも多く見られました。
私は仕事をしている関係もあって夜に行くことが多いのですが、
鮮やかなピンク色というよりは、ライトに照らされて少し影も加わったさくらは妖艶でクールな印象を受けます。
淡い色もライトのおかげで少し色が濃く見られるので、
大阪城を背景とした写真がとても栄えます。
駅から近いので、わざわざお花見をするつもりで行かなくても、
仕事帰りや気分転換に散歩がてら見に行くということもできるので、非常に魅力的です。
アクセスの良さもあってか、多くの外国人たちも観光に来ているので、
日本人として嬉しい気持ちも感じながら毎年さくらを楽しみにしています。
まとめ
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
それぞれ各地域にはさくらの咲く公園や河川敷など
有名な場所があり、お花見を楽しめます。
毎年注目されるのがお花見のマナーの悪さですね。
酔ってしまい訳が分からないくらい飲んでしまい
そのままにして帰ってしまうのを私も何回か見ています。
かたずける方のことを思うと
どうにかならないかと思いますが…
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