物語の舞台は福島県いわき市です。
築60年の空き家を借り、自分でリノベーションを行い、
ゲストハウスとダイニングバーを開業した43歳の三上健士さんが
この話の中心人物です。
健士さんは福井県越前町で生まれ、
子供時代は埼玉県で育ちました。
高校と大学で語学を専攻し、
その後は商社に就職しました。
転機が訪れたのは！
健士さんの人生が大きく変わったのは、
2011年3月11日に発生した東日本大震災の際です。
仙台空港近くにあった彼の会社の倉庫が津波の被害を受けました。
東京から被災地の片付けを手伝いに来た健士さんは、
現地の状況を見て、「人生は予測不可能で、何が起こるかわからない。
やりたいことは今できるうちにやるべきだ」と強く感じ、
31歳で会社を辞めて海外を放浪する旅に出ました。
1年半で50カ国！
健士さんはアジア、中東、アフリカ、ヨーロッパを含む
50カ国を1年半で巡る旅に出ました。
予算を抑えた旅ではありましたが、
各国でのゲストハウス滞在中に様々な人々との出会いと交流が、
彼の心を豊かにしました。
この経験がきっかけとなり、
彼は「旅行者が交流できるゲストハウスを自分でも開きたい」
という考えを持つようになりました。
帰国後は！
日本に戻った後、
開業のための資金を集める目的で再び職に就いた健士さんは、
勤め先のいわき市で医療機器メーカーに勤務していた桃子さんと知り合い、
38歳の時に結婚しました。
次の年には必要な資金が準備でき、39歳で会社を辞め、
空き家を借りて自分自身で1年半かけて改装作業を行いました。
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改装作業のようすは『Guesthouse＆Kitchen Hace（ゲストハウス＆キッチン ハセ）』
公式Instagramで見ることができます。
家が建てられるレベルだと思います！
念願のゲストハウス！
2021年2月、健士さんの夢であった
『Guesthouse＆Kitchen Hace（ゲストハウス＆キッチン ハセ）』
を開業しました。
この施設名の『ハセ』は、福井県でかつて彼の祖母が経営していた
旅館の名前にちなんで名付けられました。
建物の1階部分はダイニングバーとして機能し、
2階がゲストハウスとなっています。
ダイニングバーでは、いわき市をはじめとする福島県内の
食材を使った料理を提供しています。
コンセプトとなるのは！
そのコンセプトは明快で、
「食べることを通じたアンテナショップ」です。
毎晩、地元の住民や旅行者が集まり、
食事を楽しみながら親睦を深めています。
人との出会いや地元の産品との接触を大事にし、
新しい試みに挑戦し続ける健士さんの姿勢と、
そこでの人々との交流が「人生の楽園」という番組で取り上げられています。
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Guesthouse & kitchen Hace所在地とアクセス！
『Guesthouse＆Kitchen Hace（ゲストハウス＆キッチン ハセ）』
〒972-8321
福島県いわき市常磐湯本町189-3
JR常磐線湯本駅から徒歩で約7分
常磐自動車道いわき湯本インターより車で約5分
お問い合わせはGuesthouse＆Kitchen Hace公式サイトから
どうぞ！
◊ ゲストハウスの料金や予約、キッチンの営業時間やイベントなどは
◊ 公式Instagramで確認することができます。
いわき方面に出かける際は『Guesthouse＆Kitchen Hace（ゲストハウス＆キッチン ハセ）』に
立ち寄ってみて下さい。
福島で疲労回復ができる温泉です！
疲労回復ができる温泉！福島で探してみた！
まとめ
いわき湯本は何度もいったことがあります！
湯本温泉もあって海も近く
関東からも近いのでハワイアンズやアクアマリンふくしまもあって
観光地です。
気候的にもスゴしやすいいいところです。
お店の雰囲気は最高ですね！
仕事でも行く機会があるので福島県の名産を味わいに
今度お邪魔してみます！
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