iPhoneにおけるバッテリー節約のための機能は「低電力モード」と呼ばれ、
これは【設定→バッテリー→低電力モード】の順に操作して設定することができます。

最近の災害時には、スマートフォンのバッテリーの持ちや充電の問題が注目されます。

スマートフォンのバッテリー寿命を延ばすためのテクニックは何があるのでしょうか？
日常的に意識しておきたい、スマートフォンバッテリーの適切な使用方法についてご紹介します！

スマホバッテリー消費量を節約する方法

スマートフォンを使用する際、バッテリーの持続時間は非常に重要なポイントです。

外出先で「充電を忘れた」や「モバイルバッテリーを持ってくるのを忘れた」
という状況になると、バッテリーをできるだけ節約したいと思うことがありますよね。

そういった時に便利な、スマートフォンのバッテリーの
消費を抑える方法をいくつかご紹介します。

バッテリー消費量の節約方法をチェック

バッテリー消費量を節約する方法をまとめてみました。
手順はiPhoneの場合で紹介します。

画面の明るさを調整する

省電力モード

機内モード

通信をOFF

しばらく使っていないアプリの終了

アプリのバックグラウンド更新をOFF

アプリの自動更新OFF

不要なプッシュ通知OFF

プッシュメールのOFF

位置情報のOFF

などの設定でバッテリーの節約になります。

画面の明るさ

1. ホーム画面から「設定」 → 「画面表示と明るさ」
2. 見える範囲で現在より暗めに設定

省電力モード

1. ホーム画面から「設定」 → 「バッテリー」
2. 「低電力モード」を「オン」に

機内モード

1. ホーム画面から「設定」
2. 「機内モード」を「オン」に

機内モードをOFFにすると、モバイルデータ通信が利用できないため、
緊急地震速報や緊急速報メールを受信できなくなるので、注意してください。

通信OFF

1. ホーム画面から「設定」
2. オフにしたい項目を選択
3. 項目を「オフ」


通信をOFFにすると、モバイルデータ通信が利用できないため、
緊急地震速報や緊急速報メールを受信できなくなるので、注意してください。

アプリの終了

ホームボタンがある場合、ない場合で操作手順が変わります。

ホームボタンがある場合（iPhone SEなど）

1. 画面下［ホームボタン］をすばやく2回押す → アプリが複数表示
2. 左右でスクロールさせ、終了させたいアプリ画面を押したまま上にスワイプ
3. 横一列からアプリが消えたら完了
4. ［ホームボタン］を押すとホーム画面に戻る

ホームボタンがない場合（iPhone 13など）

1. 画面下から中央にスワイプさせ、指を離さずに止める →横一列に起動中のアプリが表示
2. 左右でスクロールさせ、終了させたいアプリ画面を押したまま上にスワイプ
3. 横一列に並んだアプリの上下余白をタップ →ホーム画面に戻る

アプリのバックグラウンド更新OFF

1. ホーム画面の「設定」 → 「一般」 → 「Appのバックグラウンド更新」
2. 該当の項目を「オフ」に

全てのバックグラウンド更新を停止する場合

「Appのバックグラウンド更新」を「オフ」に

Appによってバックグラウンド更新を停止する場合

停止するアプリを「オフ」に

アプリの自動更新OFF

1. ホーム画面の「設定」 → 「App Store」 → 「Appのアップデート」
2. 項目を「オフ」に

不要なプッシュ通知OFF

1. ホーム画面の「設定」 → 「通知」
2. 通知を表示させないアプリを選択
3. 「通知を許可」を「オフ」に

プッシュ通知OFF

1. ホーム画面の「設定」 → 下にスクロールして「メール」→「アカウント」を選択^※
2. 下段「データの取得方法」 → 変更するアカウント（メール設定）を選択
3. 「プッシュ」を「手動」に

位置情報のOFF

1. ホーム画面の「設定」 → 「プライバシー」
2. 「位置情報サービス」→「位置情報サービス」を「オフ」に

災害前から準備しておきたい設定は？

1月1日に起きた能登半島地震の際、停電が発生し、
スマートフォンやその他のデバイスの充電が大きな課題となりました。

このような状況では、バッテリーを節約する技術が重要視されます。

スマートフォンの設定の調整から、
日常生活はもちろん災害時にも便利なモバイルバッテリーの性能に至るまで、
幅広く注目されています。

非常時にスマホバッテリーを長持ちさせるには？

iPhoneの「低電力モード」と、多くのAndroidデバイスに備わっている
「バッテリーセーバー」機能を使うことで、
電力消費を抑える設定が可能です。

これらの機能では、ディスプレイの明るさを低く設定し、
アプリケーションの自動更新や写真や動画のクラウド同期、
5Gネットワークへの接続制限などを行い、バッテリーの持続時間を延ばします。

スマホで最もバッテリーを消費する行為は？