八ヶ岳の麓で菊づくり！やまファーム人生の楽園

八ヶ岳の麓で菊づくり！やまファーム

この物語の舞台は長野県の茅野市です。

山々に囲まれた生活を望み、早期退職を選んだ鈴木紘平さん（44歳）は
菊の農家に転身しました。

彼と一緒に物語を織りなすのは、
彼の妻である仁美さん（32歳）です。

鈴木さん一家の人生の楽園物語！

ページコンテンツ

二人の出会いは！
山登りが中心に！
興味を持ったのが農業！
夜明け前からの収穫！
夢は家族での登山です！
やまファーム
長野県に行ったら立ち寄って見て！
まとめ

二人の出会いは！

大学を卒業後に趣味である登山が
きっかけで出会うことになるようです。

出会いってすごいいつ何処で出会うか
分かりませんね！

山登りが中心に！

名古屋市で育った紘平さんは、大学を卒業後、
システム開発の仕事に就きました。

30歳を超えたころから趣味で登山を始めた彼は、
山の魅力に引かれていきます。

仁美さんは学生時代に山岳部で活動しており、
登山を中心とした生活を送っていました。

その後、仁美さんが紘平さんと同じ会社に入社し、2人は出会い、
一緒に山に登るようになりました。

共通の夢を持つようになった彼らは、「山の近くで一緒に生活しよう」と決意し、

会社を早期退職して、2017年に日本アルプスと
八ヶ岳に囲まれた茅野市へ移住し結婚しました。

興味を持ったのが農業！

新しい住まいでの生業として農業に関心を持った紘平さんと仁美さんは、
茅野市の市役所の紹介で出会った菊の農家に影響を受け、
菊の栽培に挑戦することにしました。

2年間の新規就農者の研修を受けた後、
2019年に菊農家としての活動を開始しました。

菊の種類には、日本で品種改良された仏花用の「和菊」と、
欧米で改良され、結婚式やフラワーアレンジメントに人気の
「洋菊」があります。

夜明け前からの収穫！

茅野市で洋菊と出会った2人は、その多彩な形状や色彩に惹かれ、
大きな花を咲かせることを目指して洋菊の栽培に取り組んでいます。

収穫は、花が新鮮で見た目も良い、夜明け前から始めます。

一輪一輪慎重にネットを掛けるなど、
花弁を傷つけないように注意深く行っています。

土作りから花が咲くまで約1年かけ、
愛情を込めて育てた菊を出荷する際は、
まるで娘を嫁に出すような気持ちになるそうです。

また、形が不揃いだったり傷があって出荷できない菊は、
展示会でアレンジして披露したり、
市役所や近隣住民に配布し、フラワーロスの減少に努めています。

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夢は家族での登山です！

紘平さんと仁美さんは今でも登山を趣味としています。

長女の美咲ちゃん（6歳）、長男の稜平くん（2ヶ月）と
共に日本アルプスの登山に挑戦することを夢見ています。

山々に囲まれた暮らしを求めて移住した2人は、
菊栽培という新しい生きがいを見つけました。

名山八ヶ岳の麓にある茅野市の壮大な景色を背景に、
菊栽培の魅力を伝授してくれた先輩農家や、
地元の住民の助けを借りながら、家族と共に温かい日々を送っています。